ニキビ跡で最も悲惨なクレーター

ニキビは正しい方法で治さないと、のちのち跡になって残ってしまうことがあります。
赤紫や薄茶に変色した色素沈着や凹凸、クレーター状の跡、ケロイドなど、いくつかの種類がありますね。
今回詳しくご説明するのは『クレーターのニキビ跡』です。

 

クレーターができる原因

ニキビ跡は、同じ患部にニキビが何度も再発してしまったり、赤ニキビを潰してしまうことによって発生します。
ニキビの元となるアクネ菌が毛穴に棲みつくと、アクネ菌を退治しようと、体内の白血球が活発に働きます。
厳密に言うと、その白血球は活性酸素を出してアクネ菌を攻撃します。
活性酸素は細菌を殺菌する効果がありますが、それと同時に肌細胞にもダメージを与えてしまいます。
その副産物として、皮膚が萎縮してしまうことがあります。それがクレーターのニキビ跡の原因となります。

 

ですので、クレーターのニキビ跡を未然に防ぐ対策としては、やはり日頃から肌を清潔にすることや、白ニキビ、黒ニキビの初期段階で完治させておくことが求められます。

 

クレーターは治る?治らない?

色素沈着は化粧品ケア、ターンオーバー、ピーリング、レーザー治療などによって改善することができます。
一方、クレーターまで炎症が発展してしまうと、改善できる治療法は限りなく限定されてしまいます。
クレーター跡は、すでに肌組織が破壊されていますので、肌ケア商品やレーザー治療では改善できないと言われています。

 

しかし、近年は医療技術も発展してきていますので、クレーター跡で悩んでいる方にも望みはいくらでもあります。
最も一般的な方法は線維芽細胞を刺激してコラーゲンを強制的に生成させる治療法です。
技術の発展により、その効果も大きくなってきています。
「クレーターは治らない。諦めるしかない」という心配は、すでに過去の出来事となっています。

 

治療にはリスクもつきもの

クレーター跡を治すには、クリニックにかかるしかありません。
しかし、クリニックで治療する際は、高額な治療費がかかるとともに、クレーター跡の場合は数年単位で通院する必要もでてきます。
また、必ず改善される保証もなく、「1年間クリニックに通ったけど、まったく改善されなかった」、「お金を返して欲しい」といった意見も多く見受けられます。
クリニックによって使用する医療機器や名称は異なっても、その機器が発揮する効果や働きはどこもほとんど同じです。
あとは医師の腕次第となりますので、名医を探し当てることが何よりも大切となります。

 

また、上記で「コラーゲンを強制的に生成させる技術」と記載しましたが、これはピーリングのようなものです。
つまり、患部を針など特殊な機械で意図的に傷つけて、自己治癒力を引き出す治療法となります。
ダウンタイムもありますので、社会人の方は有休休暇を取得しなければなりませんし、痛みも数日間続きます。
それで改善される保証はどこにもないので、クリニックで治療を望む際は、これらのことを認識して、必ず医師との綿密なカウンセリングを行ってください。